2008 スーパーFJ鈴鹿シリーズRd.1

予選 決勝 台数 天候 路面 サーキット
2008年03月09日 2008年03月09日 10台 晴れ ドライ 鈴鹿サーキット

レースレポート

事前練習

朝一でサーキット入りするため、仕事を早めに切り上げて支度を済ませ、1時間仮眠して家を出ました。。。しかし、年度末恒例の夜間集中工事であちこち渋滞…。「途中で仮眠しながら…」なんていう甘い考えはやめ、とにかく走り続けました。国道17号、環八、国道246号、国道1号、国道23号。鈴鹿に着いたのはフリー走行1本目の開始直前。ピット内には気まずい雰囲気が。。。

レプリスポーツの先輩ドライバー方に挨拶も済ませぬうちに、すぐにシート作りを始めました。時間が無いため、スポンジやガムテープで作成した超簡易シートですが…。大急ぎで作り上げたものの午前中の走行には間に合わず、午後の走行に備えて軽めの昼食をとりました。そしてしっかりとアップをし、寝ぼけた体を醒まし、コースイン。

「あー、こんな感じだったっけ。
FJと比べてタイヤが冷えているときの感覚が鈍く、フロントタイヤが遠く感じる。
クラッチは滑り気味だし、パワーがあってタイヤもすべる」

ある程度把握したところで、徐々にペースを上げます。2本目の走行ではもっと早くペースを上げていくことを意識しつつ、マシンへの習熟度を高めていきます。タイヤの減り具合を考えると、悪くないタイムまで上げられましたが、まだまだ安定性に欠け、明日への課題がいろいろ考えられた一日でした。

土曜日

1本目の走行は20分と短かったため、昨日と同じ古いタイヤで走行しました。その割りに、タイムが出ます。気温は低かったのですが、路面は照りつける太陽を受けて温まり、コンディションは良好。

そこで2本目は気合のニュータイヤ投入です!!しかし…、タイムが変わらない(汗。1本目に比べ、気温も路温も下がり、コンディションは悪化していましたが、それにしてもタイムが上がらないのはショックでした。タイヤがうまく使えず、自分を合わせられていない証拠だから。そんな不安を抱えつつも、気持ちを切り替えて早めに寝ることにしました。(数日の睡眠不足が体に響いていたため)

日曜日~予選

2008 スーパーFJ鈴鹿シリーズRd.1 01

スーパーFJの参加台数は10台と少ないため、慌てずに最後尾からコースインしました。しっかりとタイヤを暖めてからアタックを開始したときに、ちょうど他のマシンのスリップを使えるように計算してのことです。

3周目に入った頃には十分にタイヤが温まり、アタックを開始します。単独アタックである程度感触をつかみ、そろそろスリップをと思った頃に、ちょうどチャンス到来!ぴったり後ろにつけて狙いますが、相手のペースが少し遅く、うまくスリップを使えません。1周のクーリングラップを入れて対象のマシンを探し、気を取り直して再びアタックを掛けます。2コーナーでミスをしたものの、悪くないタイムで暫定トップに立ちます。

そこで気持ちを落ち着かせるためにピットイン。2位との差は僅かしかないと聞き、気合を入れ直します。残り6分しかありませんでしたが、

「監督、1アタックさせてください!」

と頼み、再びコースイン。が…、2コーナー、S1、S2、逆バンク、ショートカットに砂利が出ていて、かなりコンディションは悪くなっていました…。

「これじゃタイムはあがらないか…。」

と思いつつも、残り時間を使って攻めました。結局タイムアップにはなりませんでしたが、ベストタイムとほぼ同じタイムを刻むことができ、決勝への自信を高めることができました。


日曜日~決勝

緊張が高まってきました。フォーメーションラップ、予選3番手の昨年チャンピオン塚田選手がかなりのスロー走行でタイヤを暖めているのが見えます。このまま先にグリッドに着ついてしまうとタイヤが冷えてしまうので、スローペースでリアタイヤを重点的に暖めながら、グリッドに着きます。

2008 スーパーFJ鈴鹿シリーズRd.1 02

後方のフラッグを確認し、ギアを1速に…。シグナルが長めに灯り、消灯!一瞬クラッチが滑ってパワーが逃げてしまいましたが、少しスロットルを戻してうまくクラッチミート。シフトアップもミス無く済ませ、トップのまま1コーナーをクリアします。

1周目を無難にクリアしたことで、少し余裕が生まれました。2周目、3周目と少しずつですが後ろとの差が広がり、余裕がでてきます。しかし、気づいたときには、この余裕が油断に変わっていました。

4周目に塚田さんが2位に上がってきたのが見えてから一気に差を詰められてしまい、6周目の1コーナーで並ばれてしまいます。お互いにレイトブレーキングで粘り合い、1コーナーアウトぎりぎりのところでかわされてしまいました。

「うまい」

こちらがクロスラインを取れない、絶妙なライン取りで抜かれてしまいました。その周に気がついたのは、最終コーナーの立ち上がりがぜんぜん違うこと。自分がアンダーステアで加速できないときに、塚田さんはそれをうまくコントロールして立ち上がる。そのラインと走り方を盗もうとしているうちにも、周回はどんどん重ねられていきました。

やっとテールトゥノーズまで追いついたときに、不運にも周回遅れのマシンが…。一瞬の躊躇で、また差が開いてしまいました。残り周回5周、フルアタックで攻めます。やっと自分のスイッチが入った感じ。でも、遅すぎました。0.4秒差まで追いついたところでチェッカーフラッグ。

情けないレースをしてしまいました。去年からの課題であったハングリー精神というか、メンタル面のコントロールができていませんでした。悔しいと言うか情けない、そんな気持ちでいっぱいでした。

次のレースは1ヵ月後、未経験の鈴鹿西コースです。もっとチャレンジ精神を持って挑まなければ、結果は出ないと思います。いつも「気合を入れていきます」と言っていますが、次は「気持ちをこめて」走らせたいと思います。そして、結果を出してきたいと思います。引き続き、応援よろしくお願い致します!


レースリザルト

決勝結果

Pos No Driver Type Lap TotalTime Best
1 12 塚田 光彦 07J 20 18'32.301 54.996
2 70 仁木 圭之 07J 20 18'32.706 54.855
3 43 大野 浩太郎 FV202 20 18'41.985 55.551
4 38 澤 紀彦 FV202 20 18'42.352 55.511
5 3 野瀬 智弘 FV202 20 18'43.410 55.626
6 21 太田 浩 KK-S 20 18'43.685 55.512
7 13 柴田 隆之介 07J 20 18'55.969 55.889
8 22 赤堀 憲臣 KK-S 20 19'01.641 56.282
9 17 金子 昌広 FV202 20 19'02.259 56.313
10 10 佐藤 晋一 07J 19 18'53.171 57.894
以上 規定周回数完走:
Fastest Lap No.70 仁木 圭之 / 54.855 18/20 147.20km/h
規定周回数 18

予選結果

Pos No Driver Type Time Lap
1 70 仁木 圭之 07J 54.780 6/14
2 38 澤 紀彦 FV202 54.834 8/16
3 12 塚田 光彦 07J 54.896 11/17
4 43 大野 浩太郎 FV202 55.157 6/16
5 3 野瀬 智弘 FV202 55.435 14/16
6 21 太田 浩 KK-S 55.576 8/16
7 13 柴田 隆之介 07J 56.007 9/12
8 17 金子 昌広 FV202 56.370 15/16
9 22 赤堀 憲臣 KK-S 56.643 8/10
10 10 佐藤 晋一 07J 59.144 12/12
以上 予選通過車両:
予選通過基準タイム ( 130 % ) 1'12.000
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