2007 FJ1600もてぎシリーズRd.4

予選 決勝 台数 天候 路面 サーキット
2007年10月07日 2007年10月07日 24台 晴れ ドライ ツインリンクもてぎ

レースレポート

筑波の大クラッシュから2週間、早くも茂木第4戦を迎えました。年間チャンピオンを自力で決められるレースということで、月曜日から気合い十分で臨戦体制です!

今回のレースは壊れてしまった56号車の代わりに、鈴鹿で使った0号車を借りての出場となりました。そしてその56号車の修理費用がかなり高額になってしまったため、この週末は土曜日からサーキットに入り、レースも中古タイヤでの挑戦でした。

金曜日

今日はアルバイトをしていましたが、すでに茂木で練習を始めているライバル達の様子が気になり、仕事が手につきませんでした。早く走りたくて走りたくて、うずうずしていました。

土曜日

いつも茂木に向かう時よりも早く家を出て、誰もいないサーキットに到着しました。レースで使う東コースにはもちろん誰もいなく、これをチャンスと思いコースをよく観察しました。縁石の厚みや内側の掘れ具合、路面の傾きなど走っていると見えにくい部分をチェックしました。路面には溶けたゴムが薄く張り付いていて、どうやら昨日からコンディションは良いようでした。

早速1本目を走りますがタイムが出ません。筑波でも指摘されたまとまらない走りになっていました。トップタイムはライバルチームで、1秒以上の差をつけられてしまいました。

2本目ではもっとブレーキで距離とタイムを詰めようと、すべてのコーナーに限界のブレーキでツッコミましたが…。止まり切れずにコースオフしてしまうことも何回かありました。競り合いになったときのブレーキ勝負には自信がついたものの、まとまらない走りを加速させてしまいました。

3本目はしっかりとまとめて走ることを意識しました。その結果、今日1日のベストタイムを更新し、最速区間タイムだけを足した理論上のベストタイムとのギャップを縮めることが出来ました。

この時点でトップタイムのドライバーに遅れることコンマ2秒。ライバルの急成長に焦りました。明日のレースを中古タイヤで走ることを考えると、彼らから遅れているということは致命的です。とにかく、宿に戻ってからも予選の走りを徹底的にイメージしました。ステアリングを切り込むポイントやスロットルを開けるタイミング、スリップを上手く使うためにどうするかなど、あっという間に深夜になりました。

日曜日

2007 FJ1600もてぎシリーズRd.4 01

早めに起きてシャワーを浴び、未消化のまま残らないように朝食も早めに食べました。今日のレースはタイムスケジュールに余裕があり、ゆっくり行動できました。

では、まず予選。誰よりも先に出て行き、タイヤが温まったところで昨日タイムの出ていたライバルの後ろに着く作戦を実行しました。しかし、前半は上手く間合いを合わせられず、遠すぎてターゲットにならなかったり、逆に近すぎて詰まってしまうことばかりでした。落ち着いて仕切直せた時には残り時間が少なくなっていましたが、それでもなんとか自己ベストのタイムで4番グリッドを獲得しました。ポールとのタイム差は0.22秒と僅差で、決勝では前を狙えるポジションだけに、挽回を誓いました。

そして、決勝。スタートのタイミングは抜群に良かったものの、2速から3速へのシフトアップが決まらず、やり直している間に5~6台に前に出られてしまいました。しかし、右側のスタートだったので、右、右と続くコーナーをうまく粘って8位まで順位を戻せました。

そこからは前後の2台と6位のポジションを激しく争いました。その間にもトップは確実に離れて行きましたが、周回を重ねていく間にトップグループから脱落していく車輌が…。2台脱落して6位に、さらにバトルしていた2台をオーバーテイクして4位、3位のマシンにファイナルラップで追い付いてテールトゥノーズでブレーキ勝負!

しかし、その先は無情にもイエローフラッグが振られていて追い越し禁止。残すチャンスは最終コーナーのみでしたが、セオリー通りイン側をきっちり抑えられてしまい、抜くことが出来ずにチェッカーを受けました。この時ほど

「あと1周あれば…」

と思ったことはありませんでした。

スタートでのミスが響いたのはもちろんのこと、2日間を通して速さが足りなかったと思います。心のどこかで「確実にポイントを」と、走りが甘くなっていました…。

来年へのステップアップを考えると、こんなことではイケません!!ここ2戦は皆様の応援に応えられないレースを続けてしまいましたが、今一度の応援よろしくお願いします!!FJで最後の1レース、日本一決定戦までにもう一度自分を見直して練習とトレーニングに励み、1年間を最高の結末で終えられるように備えたいと思います!!


レースリザルト

決勝結果

Pos No Name Lap TotalTime BestTime Type
1 8 *1,*2 森下 陽介 12 18'25.626 1'30.961 FV2K
2 83 秦野 耕太郎 12 18'26.017 1'30.893 SK96
3 66 菊地 悠 12 18'30.200 1'31.469 SK02
4 0 *1 仁木 圭之 12 18'30.348 1'30.913 SK96
5 89 藤井 啓介 12 18'30.735 1'30.766 SK96
6 84 阿知波 勉 12 18'32.054 1'30.954 SK96
7 85 小山田 恭丈 12 18'32.341 1'30.984 SK96
8 75 片岡 聡 12 18'42.460 1'31.226 SK96
9 50 *1 西村 和則 12 18'44.263 1'31.834 FV95
10 90 磯貝 尚緒 12 18'46.495 1'31.467 SK96
11 80 中島 大輔 12 18'55.187 1'31.379 SK96
12 81 金子 昌広 12 18'58.071 1'31.641 SK96
13 69 萩原 竜彦 12 19'04.496 1'32.828 SK02
14 76 新田 一郎 12 19'21.893 1'34.809 WEST04J
15 1 菊池 博憲 11 17'12.898 1'31.337 SK02
16 18 丸山 和宏 11 17'14.549 1'31.872 SK96
以上 規定周回数完走:
38 蔵野 智昭 8 12'30.995 1'31.669 SK02
17 *1 早坂 公希 6 9'16.631 1'30.987 SK96
10 寺下 秀樹 3 4'54.180 1'33.229 FV98
32 長 優子 1 1'47.931 1'47.931 SK02
21 足立 誠一 1 1'48.954 1'48.954 FV95
82 吉川 英明 0 出走せず SK96
74 島 主樹 0 出走せず 309
規定周回数 10
*PENALTY
*1 No.0、8、17、50 2007年もてぎチャンピオンカップレースシリーズ特別規則書 第19条 ~5)違反(パドックパス不正使用)により、第58条 ~2)(A) を適用し、厳重戒告、始末書提出のうえ、相当額の再交付手数料を徴収した。
*2 No.8 2007年もてぎチャンピオンカップレースシリーズ特別規則書 38条 ~4)(危険なドライブ行為)により、第58条 ~2)(A)を適用し、厳重戒告、始末書提出とした。

予選結果

Pos No Name Time Lap Type
1 83 秦野 耕太郎 1'30.190 10/12 SK96
2 17 早坂 公希 1'30.308 11/14 SK96
3 8 森下 陽介 1'30.341 12/14 FV2K
4 0 仁木 圭之 1'30.410 12/14 SK96
5 85 小山田 恭丈 1'30.526 12/13 SK96
6 89 藤井 啓介 1'30.563 11/14 SK96
7 66 菊地 悠 1'30.885 11/14 SK02
8 84 阿知波 勉 1'30.926 11/14 SK96
9 80 中島 大輔 1'30.976 12/13 SK96
10 1 菊池 博憲 1'31.037 12/14 SK02
11 38 蔵野 智昭 1'31.150 11/13 SK02
12 69 萩原 竜彦 1'31.197 10/14 SK02
13 90 磯貝 尚緒 1'31.227 13/13 SK96
14 75 片岡 聡 1'31.300 13/13 SK96
15 50 西村 和則 1'31.333 12/14 FV95
16 81 金子 昌広 1'31.436 10/12 SK96
17 18 丸山 和宏 1'31.608 13/13 SK96
18 10 寺下 秀樹 1'31.977 12/13 FV98
19 76 新田 一郎 1'33.166 11/13 WEST04J
20 32 長 優子 1'33.588 9/13 SK02
21 82 吉川 英明 1'33.660 2/2 SK96
22 21 足立 誠一 1'34.554 8/13 FV95
23 74 島 主樹 1'35.565 7/9 309
以上 予選通過車両:
20 船木 宏 出走せず FV95
予選通過基準タイム (130%) 1'57.363
※ダウンヒルストレートにおけるオイル処理のため、9時59分13秒から10分47秒間赤旗中断とした。
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