2006 FJ1600富士シリーズRd.5

予選 決勝 台数 天候 路面 サーキット
2006年10月15日 2006年10月15日 23台 晴れ ドライ 富士スピードウェイ

レースレポート

まず初めに、レポートが大変遅くなりましたことをお詫びします…。このHPをいつも見て下さっている皆様、お待たせいたしました!去る10月の最終戦のレポートができましたのでアップします。かなりタイムラグが生じてしまいましたが、どうぞご覧ください。

金曜日

今回のレースウィークも、これまで通り金曜日から練習に入りました。レースウィーク以外に練習日を設けていないので、日曜日の予選&決勝に向けて少しでも多くの準備をするためです。

さて、そんな金曜日、空は曇っていましたがまずまずのコンディション。ただし、10月半ばともなるとさすがに寒くなってきました。午前中の走行で 1ヶ月分のブランクを取り戻し、2本目からは考えてきたイメージに近づけていくための走りを心がけました。が、2本走行してもなかなかタイムに結びつかず、これまでのベストタイムをほんの僅かに更新するまででした。冬になると気温が下がりエンジンパワーが高まる、ということを考えるとそのおかげかなというところでした。

土曜日

今日も昨日と同じようなコンディションで、しっかりとドライで練習できそうです。そのための秘策もありますから…(笑)。早速マシンに乗り込み走行をはじめると、秘策の効果が!タイヤが温まるとどんどんタイムが良くなり、昨日のタイムを更新していきました。

2本目の走行ではさらにイメージに近くなり、タイムも比例して良くなり気がつけば1分53秒台を刻むようになりました。実は昨日の夜、先輩のレーサー2人からみっちりとアドバイスを受け、技術的な面・精神的な面の両面から叩き込まれました。その熱い思いを感じて気がつけばマシンに乗れるようになったのだと思います。

3本目の走行に入っても調子は変わらず、ライバルチームのエースドライバーからも離されずについていけるようになりました。明日のレースに向けて今まで以上の期待を膨らませつつ、今日は早めに寝ることにしました。

日曜日

もう5回目の日曜日、いよいよこの日がやってきたというセリフも慣れっこになってしまった気がします。今朝は少し曇っていて天候が心配でしたが、日が昇るにつれてどんどん晴れてきました。

予選

いつものペースを崩さないように、30分前からアップして5分前に乗り込み、準備は万全!

少しでも予選アタックできる時間を増やすため、他の人よりも早めにピットロード出口でスタンバイ。そして予選開始のアナウンスと共に全車コースイン!

昨日までのイメージを思い出しつつ走り始めたのですが、なかなかタイムが上がってきません…。昨日の練習までは結構使い込んだタイヤを使っていたのですが、予選になって新品のタイヤに換えたところでそのグリップ力を生かせず、生かすどころか逆にパワーを食われてしまいタイムが上がらないようでした。グリップ力が増した分、余計に舵角を当ててしまうとそれが抵抗になって加速していかない…。つまり、アンダーステアを出す操作をしているということがはっきりと現れました。

その事に気がつかないまま走り続け、結局終わってみればいつも通り真ん中あたりに沈む結果となりました。

決勝

2006 FJ1600富士シリーズRd.5 01

予選の結果を受け、スターティンググリッドは9番に並びました。

「つまらないミスをすることなく落ち着いて走りきれば大丈夫。結果は気にするものじゃないさ」

というもったいない言葉をメカニックの方にもらい、あとはスタートを待つばかり。整列完了のグリーンフラッグが思ったよりも早く振られ、シグナルが灯り始める…。

消灯!

まずまずのクラッチミートから加速していき、シフトアップもミスなく終える。次の瞬間、先頭の方で1~2台が接触しているのが見えました。うまく外側から交わして順位を上げ、8台となった先頭集団の7番目につけてチャンスをうかがう展開になりました。

1周目はそのまま周回を終え、早くも2周目に入っていきました。そしてダンロップシケイン。ここで前を走る6位の車をイン側から狙っていったのですがうまく閉められてしまい、間隔がぴったり詰まったところで前走車がわずかにスロットルを戻したようで、加速が鈍りました。しかし、ここから先のコーナーまでの距離は短く抜きに行けるところではないため、俺もスロットルをわずかに戻してあわせることにしました。まもなく訪れる1コーナーでかわすために。

ところが、そこで鈍い感触とともに一気に左回りでスピン。スピンが止まったところですぐに後続集団が来てしまい、復帰したのは限りなく最後尾に近い位置でした。しかも後ろから接触されたため、どれぐらいのダメージを負ったのかがわからずに不安いっぱいでした。とりあえずまっすぐ走るしブレーキも利く…。ん?ホームストレートを過ぎて1コーナーに差し掛かるところで初めて気がついたのが、自分の車のエンジン音がすごいこと!マフラーが取れてしまったのはすぐに分かりましたが、念のために各ポストには注意して、オレンジボール(オレンジディスク)と呼ばれる「車が壊れているからピットに戻りなさい」という旗が出ないかを確認しました。幸い1周して戻ってきても出ていなかったので、反撃を開始しました。1台、また1台と交わして気がついたときにはチェッカーフラッグが振られていました。

結果は9位。なんだかいつもと同じ、前半で消えて巻き返していくという結末でした。唯一違ったのは、ファステストラップを獲得したこと。マフラーが取れてしまいストレートでの速度があきあらかに落ちている状態ではありましたが、毎周誰かの後ろから抜きにかかっていたため、さほど影響なくタイムを刻んでいけたのがファステストラップ獲得につながったのではと思います。

しかしながら、やはり振り返ってみれば自分のミスから悪い流れを作ってしまったのは間違いないことです。その点はインストラクターの方からもメカニックの方々からも指摘されました。予選で思うようにタイムが出ないのはインストラクターの方にいつも指摘されていたことだったし、2周目で無理に抜きに行かなくてもゆっくり勝負していけばよかったのではないか。スタートでもう1台でも多く抜いていれば、もっと楽に勝負できたのではないか。レポートを書いている今更ながら、反省材料がどんどん出てきます。自分にはやはり光る才能はないため、地道にこれら弱点を潰していかなければなりません。

年末の大一番であるFJ日本一決定戦までに少しでも改善できるよう、努力していきたいと思います。次回も応援よろしくお願い致します!


レースリザルト

決勝結果

Pos No Name Type Lap Total Time Best Time Lap
1 83 早野 光宣 SK96 12 23'15.489 1'55.041 12
2 94 藤原 大樹 SK94 12 23'15.543 1'54.759 12
3 69 伊藤 聡 SK02 12 23'16.766 1'55.059 11
4 11 岸 良一 SK02 12 23'17.485 1'55.359 8
5 72 河津 光晴 SK96 12 23'19.590 1'55.278 10
6 9 渡部 武典 SK96 12 23'22.693 1'55.266 12
7 13 大畑 修視 FV95 12 23'25.692 1'54.590 11
8 61 寺島 純 FV98 12 23'30.240 1'55.767 10
9 15 仁木 圭之 SK96 12 23'35.400 1'54.502 10
10 2 宮本 健一 SK96 12 23'37.062 1'55.393 10
11 7 野村 大樹 WEST04J 12 23'38.917 1'56.511 5
12 23 柴山 俊哉 MF105 12 23'39.003 1'56.606 4
13 8 中嶋 香子 FV95 12 23'46.148 1'56.996 11
14 12 桑原 耕平 マキシム309 12 23'58.426 1'57.855 9
15 0 シャア・タケガハラ SK96 12 23'58.444 1'57.239 9
16 5 前田 和男 SK96 12 24'10.924 1'58.703 9
17 56 初又 美由紀 SK96 12 24'27.017 1'59.899 10
18 3 瀬川 健児 SK96 12 24'27.467 1'59.953 7
19 63 もっち SK96 12 24'55.051 2'01.714 6
***** 以上完走 (規定周回数 10Laps) *****
26 小嶋 翔吾 マナティ 2 4'50.218 2'49.186 2
66 藤田 祐貴 SK02 0
73 大岩 政裕 SK96 0
78 吉田 宣弘 SK96 出走せず
Fastest Lap 1'54.502 10/12 143.463 15 仁木 圭之

予選結果

Pos No Name Type Best Time Lap
1 78 吉田 宣弘 SK96 1'54.296 8
2 9 渡部 武典 SK96 1'54.299 11
3 83 早野 光宣 SK96 1'54.359 11
4 11 岸 良一 SK02 1'54.556 10
5 69 伊藤 聡 SK02 1'54.577 11
6 66 藤田 祐貴 SK02 1'54.644 11
7 94 藤原 大樹 SK94 1'54.998 11
8 13 大畑 修視 FV95 1'55.069 10
9 15 仁木 圭之 SK96 1'55.233 10
10 73 大岩 政裕 SK96 1'55.320 11
11 72 河津 光晴 SK96 1'55.385 11
12 26 小嶋 翔吾 マナティ 1'55.960 11
13 61 寺島 純 FV98 1'56.103 11
14 7 野村 大樹 WEST04J 1'56.262 10
15 8 中嶋 香子 FV95 1'56.692 10
16 56 初又 美由紀 SK96 1'56.700 10
17 23 柴山 俊哉 MF105 1'56.706 11
18 0 シャア・タケガハラ SK96 1'57.369 10
19 5 前田 和男 SK96 1'57.768 10
20 12 桑原 耕平 マキシム309 1'58.041 10
21 63 もっち SK96 1'59.133 10
22 3 瀬川 健児 SK96 2'00.020 10
23 2 *1 宮本 健一 SK96 1
***** 以上予選通過 (2'28.613 - 130%) *****
*1 CarNo.2は、決勝レース出場を、最後尾グリットを条件に大会審査委員会は認める。
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